起業家精神 | 早稲田MBA酔っ払い日記

起業家精神

早稲田大学大学院のアジア太平洋のMBAに通う人を、
大まかに分析すると、
99%は社会人経験がある。

60%は会社を辞めて、勉強しようと大学院に入ってきている。
40%は仕事をしながら、通っている。
企業派遣は30%ぐらいである。
(間違っている!というご指摘があったら言って下さい)

企業派遣の場合、学費は会社もち。
会社に行かず、院で勉強して給料をもらっている人もいるし
(めちゃめちゃ羨ましい)、
仕事と勉強を両立している人もいる。

企業派遣の人は、当然大企業に所属していて、
会社を辞めるつもりは毛頭ない。

早稲田大学大学院はベンチャーを起こせ!起こすのだ!
と教授達が結構言う。
でも、自分で起業しようとする人は
10%いるかいないかといった程度かもしれない。

実は大企業の年収2,000万円辺りを狙っている人がほとんどかもしれない。

どうしてだろう。

アメリカでは、1番頭の良い人が企業家、
1番頭の悪い人が大企業と教わるらしいが日本ではまったく違う。

確かに起業はリスクがある。
しかも大変。

自分自身経営者でありながらよく悩む。
頑張っても頑張っても
仕事がうまくいかない、儲からない、人が育たない、
取引先が潰れて売掛金が回収できない、などなど。
思いっきり負け組。
ここ2年ほどそんな事ばっかりで、本当に会社なんか清算しようかと思う。

大企業に雇ってもらって、取り合えずぼちぼちやっていく。
それもいいのかな?って考えてしまう。

プログを書いている人は結構、企業家精神旺盛な人が多いように思える。
そんな風に考えた事はないのでしょうか。